彼岸明け
今日で春のお彼岸が明けました。
ここ2日位の暖かさで、墓地の雪も随分解け、今日は土曜日ということもあって、チラホラとお参りの方も見えました。有り難いです。
写真は千手院のぼたもちです・・・ちょっとアップすぎたかな。
「ぼたもち」と「おはぎ」は同じものなんですが、呼び方が違うだけなんですね。今はネットで何でも調べられるので、ご存じの方も多いと思いますが、「ぼたもち」は元々「かいもち」と言われ、春には豊作を祈り、秋には収穫に感謝して太陽神に捧げられたお供物です。(御日待にも通じますね)
それが、仏教の彼岸思想を受けて彼岸に食べるものになったとの事です。
語源はサンスクリット語やパーリ語の「飯」だとか「柔らかい」といった言葉から来ているとされています。
それにいろんな呼び方があって、「北窓」とか「夜舟」「隣不知(となりしらず)」なんてのもあるようですよ。おもしろいですね。
何はともあれ、無事お彼岸が過ぎました。
暑さ寒さも彼岸まで・・・、魚沼もいよいよ春本番を迎えます。