帰国
22日夜に中国から帰国。最終の新幹線に乗れずに23日に浦佐に帰ってきました。
出発前より雪が積もっているのにビックリ!やはり雪があると寒さがいっそう増しますね。
中国、西安(長安)の青龍寺での法要は、青年僧侶約116名での大法要でした!
今回は、豊山派仏教青年会が創立50周年を迎えた記念事業の一つとして、弘法大師空海が入唐した時の足跡を自分たちも辿ろうというものでした。
中国の赤岸鎮(せきがんちん)から西安までを辿り、最後に空海さんが真言密教の奥義を恵果(けいか)和尚から授かった青龍寺での大法要で幕を閉じました。私も最初から参加をしたかったのですが、日程があわずに最後の法要のみの出席となりましたが、自分の眼と足で青龍寺を感じられたことは、とても良かったです。
また、西遊記でもおなじみの玄奘三蔵が立てた大雁塔や秦の始皇帝陵なども行けて、感動できました。学生の時から、海外の遺跡などを訪ねるのが好きで、バイトしては出掛けていましたが、今でもシルクロードを辿るのが夢です。
しかし、西安は大気汚染がひどいと聞いてはいましたが、相当ひどかったです。600万人都市のほとんどの電力を火力発電でおぎない、原料は石炭ということなので、仕方ないのかもしれませんが、昼間、快晴でももやがかかったようで、視界がほとんどありませんでした。
こんなところに、これから日本の技術が導入されればいいのになぁ~。と感じました。
それにしても、中国って大国ですね。