ジャンボ紙芝居
今年も、もう6月に入りました。坊さんの衣、袈裟なども衣替えとなりましたが、朝晩が涼しく、ワタクシはまだ合い物を着ています。
先日、大潟の人魚伝説を初めて知ったかと思ったら、今日も同じく、犀潟の円蔵寺さまの大般若法要の際に、ジャンボ紙芝居をして欲しいとのことで行ってきました。
「この前もこの道を走ったなぁ~」と思いつつ、円蔵寺さまに到着。立派な構えです。
やはり、雪深い魚沼のお寺の造りとは違い、屋根が大きく張り出し、境内の松も横枝が格好良く伸びています。魚沼でしたら雪の重みですぐに折れてしまいます。
品がありますねぇ~。向かって左手には海が広がり、潮のにおいがかすかに分かります。
大般若、施餓鬼法要と続いた後、余興のひとつとして「山伏いし物語」という紙芝居を演じました。
前にもご紹介したこのある、長岡市、千蔵院の副住職、諸橋精光さんの脚本です。
鳴り物には、お寺にある、タク、ドラ、ハチ、法螺貝、錫杖などを使い、効果を盛り上げながら行うので、小さなお子さんも来ていましたが、驚いて泣く子もでてしまいました。
しかし、こんな経験も情緒を育てるには時として必要だと思います。
20分程度の紙芝居でしたが、皆さん喜んでいただました。良かったです。
浦佐から約2時間もかけて来たので、鵜ノ浜温泉に日帰り入浴をしていきたかったところですが、時間がなくて帰りました。残念!!!次回に期待をしておりまーす。