裁判員制度


昨日、長岡で布教の勉強会がありました。

総会の後、長岡市の裁判官を講師にお迎えして「裁判員制度」についてお話しを伺いました。最初DVDを見て、その後に説明と質疑応答という形でした。

来年の5月から始まる制度としてマスコミなどでも注目されておりますが、今までは言葉は知っているが、詳しい内容まではよく分かりませんでした。

しかし、今回のお話しを聞いて大体の把握はできたと思います。

印象に残ったのは、お迎えした講師の裁判官が私と同世代くらいだっということ、「裁判官」という一見近寄り難いイメージを壊し、広く社会に「裁判官」という仕事を理解してもらおうと努力されていること、質疑応答でも「さすが!」という位に頭の回転が速く、理路整然と、しかも笑顔を絶やさずにやわらかく対応していたのに驚かされました。

裁判員制度の内容はもちろんですが、その真摯な姿勢と情熱にとても感銘を受けました。

まさしく、お寺も見習うべき姿勢だと感じました。
「もし裁判員の呼び出しが来たら・・・」このような裁判官でしたら、是非協力したいと思わせられた、充実した勉強会でした。

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