古山門再調査

毘沙門堂前にある古山門・・・、前にブログでも書きましたが、いつの時代からか千手院が管理することになっています。

前回に引き続き、屋根裏の調査を行いました。
今回は、前回の時、墨書が消えかかっていて読めない箇所に赤外線をあて、字を浮かび上がらせようというものでした。

専門の業者を呼び、先生方も屋根裏に上がって再調査していただきました。

屋根裏に上がるために、ちょうど痛んでいた額を降ろしました。
ケヤキで作られ、かなりの重さがありました。

額の裏には額を奉納した年号と願主、現在の山門の仁王像を彫ったであろう仏師の名前が彫ってあり、貴重な発見もありました。

さらに古山門の正面に飾ってある聖徳太子の額もはずしました。
長年風雨にさらされ痛みがひどく、額が落ちかかっていたので、今回一緒に降ろし、できることなら文化財用の修復をして戻したいと思いますが、はたしてできるかどうか今後の検討となります。

午後からは行政から連絡を受けていた、自殺予防を検討する会議に出席してきました。医療、保健、福祉関係者が宗教関係者と「自殺予防」について意見交換をするという興味ある試みでした。

お坊さんの中では私が一番の若手でありながら、言いたいことを言わせていただいて失礼をしたかと後で反省をしましたが、何事も良い方向に行くためには活発な議論が必要だと思います。

南魚沼市は自殺率が高いというお話も伺い、宗教者として、これからのあり方を大いに考えさせられた日でした。

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