北斗の七星!

日本三大奇祭のひとつ、越後浦佐毘沙門堂の裸押し合い大祭が始まりました。
今日は夕刻から前夜祭が始まり、普光寺御住職の御護摩修行にて採火され、祭り本番モードに突入しました。

画像は昼間に多聞青年団が大ローソクを準備しているところ・・・、今日は比較的寒かったですが、毎年、雪解けが進むためにローソクが倒れて危なくないよう直前の飾りになります。

御護摩修行では、

①御護摩修行の神聖なる火を多聞青年団団長が受けます。
②その火を大ローソクに点火します。
③大ローソクは決して消えないように祭り最後まで付きっきりで守られます。

以上のような神聖なる火をいただく儀式が先程まで厳修されました。ここからがお祭り本番です。

私はイチ僧侶として参加しています。
御護摩修行でいただいた火を大ローソクに点火する儀式は外で行われます。毎年ですが、普光寺本堂裏の夜空には北斗七星が光り輝きます。特に今年は「天地人」の年・・・、「北斗のナナホシ・・・」大河ドラマにでてくる言葉が妙に耳に残っているせいでしょうか、今年の北斗七星は例年以上に特別に感じます。

「オン ベイシラマンダヤ ソワカ」・・・献火式に毘沙門様の御真言をお唱えしながら北斗のナナホシしか目に入りませんでした。

明日はいよいよお祭りのクライマックス、大勢の方達にお参りに来ていただくことを願うばかりです。

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