カタクリ見ごろ
今日は浦佐城跡に2回も登ってきました。
日曜日でしたので、子供の朝の世話も心配なく、早起きをして茶前に1回登り、午後の相談事が終わった後に天気がよいのでもう1回・・・さすがに足が張っています。
山整備が進んだおかげで、山頂付近にはカタクリの群生が生じ、今が見ごろを迎えています。見づらい画像ですいませんが、どこを歩いていいのか分からないくらいにキレイな紫色のじゅうたんです。まだつぼみの箇所もたくさんあり、今後どれ程になるのか楽しみです。
昨年寄付をしていただいたノボリ旗を、弟に手伝ってもらい、できる範囲で立ててきました。まだ山全体が芽吹き前なので、浦佐の駅前からもきっとノボリ旗が目立つと思います。
弟も久しぶりの浦佐城跡、薬師様だったので、すっかりキレイになった光景に驚いていました。
やはり春ですね。ほんの数日前には咲いていなかった山桜が一斉に咲き出していました。ほかにもマンサク、山椿やキクザキイチゲなどが、咲いたり、色をつけたりして、目と心を楽しませてくれています。天気が良ければ毎日登っていたいくらいですが、なかなか難しいものです。
山頂付近の北側斜面にはまだ残雪があり、「水の手」と呼ばれる山城の水源になっていたと云われる箇所があります。この季節には残雪のおかげで、適量の水が小川を作ってくれています。真夏には枯れてしまいますが、かなりの時期まで水が流れ、雨などがふれば、貴重な水源が作り上げられます。
浦佐城・薬師様の会でも、まだ良く知られていないところですが、今年はここを皆さんに知ってもらいたく、何とか今のうちに道付けを行っておきたいと考えていますが、はたしてできることやら???
午後に登ったときにも、老夫婦が登ってきておりました。
少しずつでも浦佐の歴史と自然を感じてもらえたらうれしい限りです。