天地人・・・行ってみたい城跡
昨日は樺沢城跡に行って来ましたが、他にも訪れてみたい城跡があります。
そのひとつ、天神山城跡。
西蒲区の岩室温泉近くの山にそびえる250mほどの標高のようで、兼続の弟、大国実頼(幼名、与七)が城主をつとめた城跡です。
しか~し、『大和町史』によると浦佐城跡の城将、清水藤左衛門の嫡子で清水内蔵助が景勝により天正11年10月9日に天神山城将に命じられたと記されています。
反面、HPを参考にすると、天正10年に大国実頼が天神山城主になっていると公表されているので、その差は約1年です。「城主」と「城将」というのが違う立場なのかよく分かりませんが、上杉景勝の会津移封により大国実頼が最後の城主だと記されているので、はたして本当に清水内蔵助が天神山にいたのかどうか
けれど『大和町史』は専門家が資料を集め、分析した公的な記録ですから、清水内蔵助は何らかの形で天神山には関わっていた事は確実ではないかと思っています。
なので、浦佐出身の先人に縁があったところは妙に訪れてみたいと感じています。
行ってみなければ分かりませんが、天神山城跡も平山城だとのこと・・・、昨日の樺沢城跡を上がってみても感じましたが、普段から浦佐城跡を登っていると本当に足腰が強くなるはずです。
浦佐城跡で鍛え上げられた大関親憲や清水一族が各地で活躍したのも何か納得できるような・・・、地元ゆえに肩を入れすぎかもしれませんが。。。
本当に『天地人』のおかげで、たくさん勉強させていただいています。