空海
今朝の寺泊・・・、曇っていた空がだんだんと青空になってきました。
昨日は夕日が本当にキレイで、冬の澄んだ空気に格別の光景を堪能できました。
キレイな空と海を見ていると、真言宗を開いた空海の名前は本当にスケールが大きい名前だなぁと、あらためて感じてしまいます。
最近の教育現場や仕事でも人間関係でも、世の中全体がすごく細かすぎるような気がしてなりません。細かいことは良い点もたくさんあるはずですが、もう少しマクロな視点があっても良いのでは・・・と思います。
字を一字とってみても、重箱の隅をつつくようなことを言ったり、病院でもすべて「○○科」といって細分化されすぎたり・・・「う~ん」とうなってしまうようです。
いつも言っていることですが、何事もバランスが大切だと思います。
細かな枝葉も大切ですが、それには幹と根っこが強くなければなりません。
この大きな空と海をみていたら、これが「根幹」だろうと感じました。やっぱり弘法大師空海はすごいスケールの人です。こんなに大きな名前を授かるのですからね!!!