お祭り準備。
いよいよ魚沼地方に春を告げる、日本三大奇祭のひとつ、浦佐毘沙門堂裸押し合い大祭が間近になりました。
境内も積もった雪をならしたり、福餅を撒く雪台が作られたり、着々と準備が進められています。
お寺に出入りの大工さん方も毎日準備に追われています。
ここはお祭り当日のお札売り場を作っています。ちなみに右に見える大工さんは私の同級生なんです。(笑)
私は毘沙門堂境内にある古山門(太子堂)の雪囲い外しをしてきました。
今の立派な山門が建つ前にあった山門を現在位置に移動してきた建物で、かなり痛みもひどくなってきていますが、何とか護持していきたいと思います。
しかし、浦佐にこのお祭りが訪れる頃になると、土や木々の香りや鳥の鳴き声が今までとは違ってきて、春の気配が日々強くなってきます。