何のための家相?
ここ何日かの暑さで、畑のイチゴが色づいて食べ頃になってきました。
といっても、動物にやられないようにネットを張ってくれたり、いろんな世話をしてくれるのはお隣さん、恥ずかしながら私は何にもしていません。ただご厚意に甘えさせてもらって、ウチの娘は大喜びで摘んできます。有難いことです。。。
テレビではワールドカップが始まり、日本にも是非頑張って欲しいと思います。
さて話は変わり、相談事でいろんなお話を伺いますが、ここのところ首をかしげるお話が多くなってきました。「家相」「地相」に関するものです。
私は「家相」や「地相」はあると思っています。
仏教や中国古典を学べば学ぶほどその思いは強まります。ただ、その原点は実に謙虚、冷静に自然界を分析した結果からできているものです。そしてそれを述べるには必ず哲学や倫理、宗教が背景になければならないとも感じています。
ここ魚沼の田舎でも、北玄関だから悪い、この石が悪い、この板が悪い、子供部屋がここだから悪い、供養していないから悪い・・・といった霊感商法的なお話がとても増えています。そして高額な金額が要求されます。
基本的に「これだから悪くなる」「これをしないともっと悪くなる」などという言葉を使う方には要注意です。本物の人は決してそんな言葉は使いませんから。