太鼓の響き

千手院にある和太鼓です。
お護摩や祈願などのお経の際に打たせてもらっています。薄暗い本堂で太鼓の丸形を見ていると、まるでお月さまを眺めているかのようです。

今年2月に豊山派仏教青年会の太鼓組織「千響」発足のコンサートが開かれましたが、今、越後でも太鼓を一生懸命学ぼうと若手僧侶たちが頑張っています。

私の個人的な感想ですが、この和太鼓の響きは本当に聴く者を引き込みます。そして、声明やご詠歌の持つ素晴らしさを引き立てます。何故だろうと不思議に思っていますが、未だにその結論はでていません。

ただ、太鼓奏者の林英哲さんが講演会の中で「あれだけの太鼓の音量の中で赤ん坊が寝てしまう。また自然と涙があふれてくる人が多い。」「太鼓の持つ波動、振動のようなものがお母さんのお腹にいる時の波動と似ているのではないかと思っている。」と述べていました。

なるほど~・・・、太鼓を見ていて無意識に「月」を感じることも何か関係があるようなないような・・・私は関係があるのだと信じたいです。

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