凜とした空気。
午後から良い晴天に恵まれました。
山全体が雪をかぶった越後三山!毎年思うことですが冬山は威厳が漂います。人も生き物もよせつけない厳しさが神々しさを際立たせます。
生きていく上には良いときもあるが、厳しいときもあるのだよ・・・と諭してくれているようです。
今日は105歳の生涯を全うしたお婆さんのお葬式にいってきました。
明治、大正、昭和、平成を駆け抜けた人生・・・戦争など、私には想像もつかない激動の時代だっただろうと思います。
まさしく今日の越後三山はそれを教えてくれました。
1人の人間がこの世に生まれ、旅立って行くということは本当に凄いことだと思います。そしてそこでご縁をいただいた人達がまた次の時代を生きていく・・・みんなどこかで繋がっていて、そうやって時代が移り変わっていく。
繋がっているいう意識・・・生かされているということにも繋がりますが、こんな意識が今の世の中に一番欠けているのかもしれません。その意識が欠けると自然と心の病が生まれてくると思います。