千手院の二の午。

今日は二の午です。千手院の内鎮守のひとつ薬師稲荷大明神様を毎年二の午の日に祀っています。
心配事相談をするお部屋に祀ってありますが、この日には鯛の尾頭付きや油揚、そして小豆御飯を上げています。(何故か赤飯ではなく小豆御飯なんです)

そんな日に私がずーっと探していた写真がでてきました。どこかで見た覚えがあるのですが、今まで見つけられませんでした。

昭和32年1月に浦佐駅前から撮った写真です。
正面の山が浦佐城跡、薬師山で手前を歩いている人が先代の賢能和尚です。

山頂の↓地点には浦佐のシンボルであった大松がそびえています。その後枯れてしまい、今では倒れてしまいましたが、大変立派な松があって浦佐駅を降りる人には必ず目にとまった大木だっただけに、過去のことですが未だに残念でなりません。

まだどこかに写真を持っている人もいると思うのですが・・・どなたか知りませんでしょうか?

この松の付近に薬師如来様と稲荷様の祠があります。

賢能和尚はまめな人だったので、このような写真にも裏書きがしてあることがよくあります。
昭和32年1月、初雪の頃で田中屋さんという料理屋さんが撮ってくれた写真だと書いてありました。メモ書きでもこのように記録を残してくれることは、後から写真を見る者にとって大変有り難いことです。見習うべき点です。

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