季節の変わり目・・・

季節の変わり目でしょうか・・・新年度に入って、浦佐ではお葬式が続いています。今日はお通夜で明日はお葬式です。

また新たな年度を迎え、それぞれに悩みを抱える季節でもあります。
このままで良いのか?どこへ向かって行けば良いのか?何のために仕事をするのか?何故こんなにも苦しいのか?新しいスタートを切る季節だからこそ自分自身を振り返り、考え直す季節でもあります。

今日の故人は長年病気を患い、その中でも雪割草をこよなく愛していたそうで、家にはたくさんの鉢が残されているそうです。
送り迎えをしてくれた若い方が言っていました。「残された鉢をどうしようか?私はあまり興味が持てない」と。

あぁ、私も若いときはそう思っていたな・・・と。
しかし、今は変わりました。生きること、死ぬことに真摯に出会った人、その壁にぶつかった人は必ず自然を愛でる、また畏敬の念を持つことを実感しています。心配事の相談を受けたり、坊さんとして葬儀に立ち会い、その死にざま、生きざまを見てきた中で確信していることです。

子育てに追われたり、厳しい経済情勢の中で生き抜いていかなければいけない若い世代には無理な注文かもしれませんが、いつかきっと分かる日がくることでしょう。また、それでいいのだと思います。

しきたりや昔の人が言い伝えていることには何かしらの意味があるものです。理論で、または科学的に証明されないからといって、それらを決してバカにしてはなりません。伝統を大切にしながら自分たちの創造性を加えていくことが肝要なのでしょう。

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