炊き出し。

ご存じのように新潟県内でも大勢の被災者が避難生活を余儀なくされています。

今日は越後仏教青年会が避難所で炊き出しのボランティアをするということで私も行ってきました。近くのお寺の奥さん方や総代さんも参加してくれました。

アンケートの中で「ラーメンが食べたい」という意見が多くあったということで、お昼にラーメンの炊き出しを行いました。
普段は3食がお弁当、ペットボトルの飲料水・・・食べられて有り難いとはいえ、嫌になってくる気持ちはよく分かります。

仏教青年会の若手が一生懸命に奔走し、ラーメン屋さんから機材を借りたりスープや麺を用意したり、本格的なものになりました。お借りしたラーメン屋さんの店主も顔を見せてくれました。

余ったので最後に私たちもいただきましたが、自分で言うのも変ですが美味しかったです。。。
若手がよく機能していて私などはでる幕もなく、せめて記録写真でも・・・といった具合でした。

ラーメンを食べていただいてから太鼓を聞いていただきました。
犠牲になられた方のご冥福を祈るとともに、これからの生活に希望が見えるように、少しでも良い方向に向かうよう、心を込めて打ち込みました。

ラーメンと和太鼓とお経が少しでも被災者の方々の心身に届いたなら幸いです。
そして、避難所をサポートしている市の関係者やスタッフの方々にも心より敬意を表します。

また、28日は3月11日の震災当日から四十九日にあたるため、被災地の僧侶が主催する形で福島県相馬市で四十九日忌法要が執り行われ、越後仏教青年会からも大勢参加するそうです。私は残念ながら宗派の重要な会議のため欠席せざるをえませんが、参加する若手にしっかりと託したいと思います。

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