顔が・・・

先日スズメバチに刺され、一夜明けると顔の左半分がボクシングの試合終了後のようになっていました。首から下は左胸のあたりまで腫れ上がってしまいました。恥ずかしながら、恐るべしスズメバチ・・・。

今日は顔の腫れもかなり引いてきましたが、痛がゆさが強いです。明日からは地鎮祭や心配事相談が続きます。変な顔でご迷惑をおかけしますが、どうぞご容赦下さい。

話は変わり、除霊のため滝行をしていた(させられていた)中学2年生が死亡し、その父親と何とか宗の僧侶が逮捕されたというニュースを見ました。

私はこの「除霊」という言葉が好きではありません。お寺での心配事相談にも「除霊をして欲しいのですが」という依頼を受けるときがあります。何か悪い霊が取り憑いていて、それを除けば、追い払えば今の状態が良くなる・・・というような、自分自身を見つめ直す前に、事の原因が他のところにあるというような「心」があると、きっと何回除霊しても、お祓いをしても物事は良くなっていかないように思います。

様々なご祈祷、お祓い、また水子供養なども、まず感謝、懺悔、仏様への畏敬の念を持ち直すことで、自分自身の心をバランスのとれたニュートラルな状態にもっていくことが第一義ではないかと思っています。

「バランスのとれた、しっかりとした自分自身を形成できる人には悪い霊などよってこないよ」「確かに霊感が強い人はいるが、そんな人ほど人前で霊の話などしないものだよ」老僧から聞いた言葉です。

「陰極まれば陽になる」ことがあるとして、昔の修行者のなかには荒行を営む行者がいましたが、一般の人にはあまり必要ないと思います。
朝日の下を、山や森の中を、海や川辺を、鳥や虫たちの声に耳を済ませて散歩するだけでかなりの「除霊」なるものはできるはずです。

時代背景もあるのか、最近また霊感商法まがいの話を耳にすることが増えてきています。
お金のことばかり話をする宗教、「これをしないと悪くなる」的なマイナス思考を脅迫まがいに押しつけてくる人には本当に気をつけて下さい。既成宗教団体にも新興宗教系にも、また宗教法人でなくても、どんな業界団体にもそのような人はいるのですから。

今回の私のスズメバチ騒動、そのような人はきっと「それは、あなたの普段の行いが悪く、また先祖への供養が足りないからです。供養するためには供養料、そして年間のご祈祷料を○十万か支払う喜捨をすれば難から逃れるはずです。しなければ次には自身か家族の命を失うか、精神の病に落ちるでしょう。」などと言うでしょうね。

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