お葬式。
今日は雲ひとつない秋晴れ!
ここのところ浦佐ではお葬式が続き、今日は千手院のお檀家さんのご葬儀でした。
弟の結婚式にあわせて一旦退院してきた住職ですが、それを待っていたかのように仏事が続いています。これも本尊様のお導きでしょうか・・・。
日中は日差しが暖かく、ちょうど良い気温になり越後三山も柔らかな姿を見せてくれました。
こんな日に自身が望んでいた自宅から、家族やご近所、大勢に涙して見送られた故人は幸せだったのではないかと思います。自宅からだすお葬式は確かに準備やら何やらで大変です。
若い世代にとっては「なんでこんな事しなきゃいけないんだ」「何の意味があるんだ」等、いろんな意見もあるでしょう。
しかし、世代を超えたいろいろな意見がある人たちと、なんだかんだ言いつつやりとりをして、もまれていくことが今盛んに叫ばれている「絆」を作る一番の近道のような気がします。面倒くさい人間関係から逃げずに歩む人は強い人間に成長すると思います。。。
その基礎はやはり若い時に身につくと思います。特に父親(男性)の存在が大切だと教えられました。