雪の寺年始。

毎年1月4日と5日に行われる寺年始。お寺の住職が檀信徒各戸を挨拶に回る恒例行事です。

今年は両日ともに雪・・・とくに大雪警報もでていたので、一時は前も見えなくなるくらいの吹雪。。。結構きつかったです。

歩いていてジャンボ雪だるまを発見しました。毎年、お正月に遊びにきた子ども達が作った雪だるまを見るのがおもしろく、もう飾りがとれてしまっていますが、きっと楽しい時間を過ごしたのだろうと想像します。今年見た雪だるまは2つでした。

歩いているといろんな光景が目につきます。
浦佐の街中に残っている木造3階建ての建物です。千手院のお檀家さんのお宅ですが、事情があって取り壊しが決まったそうです。浦佐が大変栄えていた時には、芸者さんなどがたくさんいた建物だそうで、格子戸の飾りなんかは昔の雰囲気がそのまま残っています。これも時代の流れでしょうが、もったいない気もします。

しかし、結構雪が降り積もりました。
毘沙門堂では屋根から落ちた雪がもう屋根に届きそうです。街中は消雪パイプがあるのあまり関係ありませんが、消雪設備がない時代はどこもこんな風景だったでしょうから、想像すると凄まじいなぁ・・・。

こんな感じで今年も無事に寺年始が終了しました。これからは一気にご祈祷モードへ突入です!!!

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