時間が経てばなくなるのですが・・・
午前中は心配事相談、午後からは何と除雪機を出動させました。4月中旬にもなるというのに・・・。
ゴールデンウィークに大切な法要、納骨があるのですが、この分だと当日までにお墓がでていない可能性が強くなったためです。
浦佐に住んでいる方であれば、雪が溶けるのを待って、後日に納骨をすることができるのですが、今回ははるばる海外からおいでいただく方があるため、後日という訳にはいかない事情がありました。
墓地にはまだこれだけの残雪です。墓地は少し高台にあり、山があるために西日も早く沈むので、街中に比べるとかなりの残雪量です。
どんどんと雪を割っていきます。
目指すはつきあたりに見える千手院の永代供養墓『白秋苑』です。
墓地入り口から約100mほどを何とか除雪します。周囲にもお墓があるので、絶対にお墓にぶつからないように気をつけての作業です。除雪機は相当な馬力がありますから、少しでも墓石にあたればすごく傷つけてしまいます。
雪に埋まっていると、お墓でも木々でも位置関係が本当に分からなくなります。
いつも通りなれている所でも、油断すると除雪機で痛めてしまいます。それだけ人間の記憶というのは、覚えているようでいても、すごく曖昧なものだと、除雪を通して学びました。
何はともあれ、墓石を痛めることなく今日の除雪は無事に終わりました。
あと、お墓周辺の除雪は手作業で進めていきます。