オニヤンマ

今日も1日、心配事相談で終わりました。
千手院ではあくまで個人の面談形式を重視しています。多くても1日3件が精一杯のキャパになります。

そして、この季節は春の外仕事も多くあり、早朝と午後の心配事相談が終わった後、それぞれ1時間程度しかできませんが、色んな外仕事をします。ちょうど今は草刈り、草むしりが始まりました。これから約半年、草刈り機との毎日が始まります。

そんな中、今日は境内の池に通じるU字溝の泥上げをしました。
昨年の新潟・福島豪雨で里山も土砂崩れが相次ぎ、池に引く水が流れる祓川も相当な土砂がでました。そして今年の大雪後の雪解け水もあり、泥が相当たまってしまいました。

しかし、泥を上げるとトンボのオニヤンマの幼虫がたくさんでてきました。これも自然の生態が保たれている証拠です。
水から上げた泥を遠くにやらず、近くに上げると、オニヤンマの幼虫や他の水生動物たちは自然と水の中に戻っていきます。そんな姿を見ると今年もオニヤンマが水辺をたくましく飛んでいく光景が想像できて楽しみになります。そして、心配していたホタルたちもきっとたくましく生き残っているのだろうと思います。

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