白からオレンジへ
境内に咲くホオズキの花・・・。
よく見ないと気づかずに通り過ぎてしまいそうなくらい、可憐に、繊細に咲いています。この白い花がお盆の頃には鮮やかなオレンジ色の袋をつけ、中には赤?朱?色の実をつけるのですから、素敵ですね~。
子どもの頃にはよくホオズキで遊んだ記憶があります。
お盆にはホオズキを迎え火の「火」に例えて、今でも本堂にはお飾りをします。
その時の季節にあるもので、精一杯、しかも遊び心を忘れずにご先祖を迎え、供養、感謝を捧げてきた風習は素晴らしいものだと思います。今はよほど意識していないと季節感がない世の中・・・春には春の、夏、秋、冬・・・季節感を肌身で学ぶことはとても楽しいし、人間の成長には欠かせないものだと感じます。
今日は予定していた仕事が全部キャンセルになり、おかげで夜なべ仕事を昼間にこなすことができました。