お供物
しかし、天気予報の精度は高くなったものだと思います。
予報通り、昨日の午後までは快晴、のち午後3時頃から雨が降り始め今朝まで続きました。後は小雨が降ったり曇り空の1日でした。
昨日は午前の相談事が急にキャンセルになったため、草刈り機を持って浦佐城跡の簡単な草刈りに行きました。
21日に「にいがた狼煙プロジェクト」があるのですが、私は当日はお寺の行事があるため残念ながら欠席・・・その分、前もってできる事はしておきたいと思い登ってきました。
気温も上がり、気持ちの良い山でした。
まだ紅葉には早いようですが、あちらこちらで目にする草の実、木の実たちは心を和ませてくれます。
午前中、ほんの2時間程度作業をし、午後は予定していた銀杏の収穫を行いました。
これらの銀杏の実は、11月7日、8日の「戸たての薬師」、春に浦佐城二の丸跡の祠にお登りいただいた薬師如来さまに、雪降り前に山を下りていただくというご縁日のお護摩修行にお供物として奉納してきたものです。
まだ銀杏の葉は青々としていますが、木を揺さぶり、長い棒を使いながら銀杏を落とし、11月7日の晩に行われるお護摩に間に合うように実を取り出してお供物とします。
こういう季節感を感じること・・・若い時は何とも思いませんでしたが、とても幸せな事だとつくづく感じます。。。