十二講。

11日は東日本大震災、そして今日12日は長野県北部地震・・・あれから2年ですか・・・。
あらためて犠牲になられた方々のご冥福と、今もなお故郷を追われ、必死で頑張っている方々の努力がいつか報われますよう、心からお祈りし、私は自分にできることを淡々と積み重ねていきたいと思います。

今日は十二講の日。
山の神である十二山大権現を勧請して、今年1年の山の安全をお祈りする伝統行事です。
昔は山から生活に必要なあらゆる燃料を調達していたので、この十二様をお祀りするお宅は私が知るだけでも結構な数にのぼります。

各家庭で御祈願をするもの、千手院や白山神社のように団体でお祓いをされる方など、お祀りのしかたは様々です。

千手院では、このように雪で祠を作り、事前に作った弓矢と的をご覧のように荘厳します。

今日は朝6時から御祈願をし、昔から千手院裏山の浦佐城跡・薬師様を守ってきて下さった数人の方々と朝食をいただきました。
今朝は放射冷却で寒いのなんの・・・、しかしお経が終わるころになると東の山からは朝日が昇り、きっと今年も山の恵みをいただけるはずだと感じました。

お経が終わると鳥追いの神事(仏事)になります。
昔は神仏習合の時代が長く続きました。白山神社も明治の廃仏毀釈までは千手院が管理していたのですから、お寺にこのような神事が残っていても何の不思議はないのです。

先ずは的をめがけて弓矢を放ちます。朝早くにかかわらず、男の子もチャレンジにきてくれました。

次は山へ向かって弓矢を放ちます。今年も山が安全でありますように・・・。
昭和の30年代くらいまでは、この日を境に山男達が山仕事にとりかかったそうです。

お祓いの後は今日も1日心配事相談。しかし、気持ちよい春の日差しをうけ、山へスノーシュー散歩にでかけたくなる1日でした。

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