残雪の山歩き。

千手院のしだれ桜。撮り方が下手ですいません。。。
昨日、今日とかなり気温があがり、風もあったせいで少しつぼみが膨らんできましたが、まだかなり固いです。

新年度に入り、新たな出会いや別れが交錯して、皆さんお忙しいことと思います。

私は昨日、今日と始められるところから木々の雪囲いを外したり、本堂の風雪ネットを外したり、外仕事を中心に進めています。
天気が良かったので、午後からは浦佐城跡と周辺の山々の山見をかねて散策に出かけてきました。

浦佐城跡の中腹、ブナが続く道です。まだ1m以上の残雪があります。

浦佐城跡の実城跡を超えるとご覧のような尾根道が続きます。雪の上を歩くのは見晴らしも良く、本当に気持ちがいいんですよ!!!
画像の右側が南斜面になります。こちらがわからどんどんと雪が解けていきます。そしてこの尾根沿いにはマンサクの木がたくさんあります。
雪が解けるとオオイワカガミやイワウチワ達が道沿いに咲きます。

マンサクは見頃を迎えています。ここまではスノーシューなどを履いてこないといけませんが、雪解け一番に咲くマンサクのかわいいこと!

尾根道を歩いていたら野ウサギが猛スピードで私の前を横切っていきました。
とてもカメラが間に合わず、足跡だけ・・・。

尾根道のつきあたりが浦佐城跡ルートのピーク地点になりますが、近くまで行くと1m以上の残雪がかなりせり出し、なだれの危険があったので、結局もとのルートを引き返しました。

本当はここからヤゴ平林道を下りて下山する予定でしたが残念・・・。

下山してから今度はヤゴ平林道を下から登ることにしました。

3年ほど前から愛用しているスノーランブラーという板です。普通のスキー板とは違い、かなりの登り坂でもグリップがきいて、まっすぐ登っていけて、しかも下りには適度のスピードでスキーのように滑れる優れものです。スノーシューと併用して残雪の山々を楽しませてもらっています。

ヤゴ平林道はスノーシュー初心者にはうってつけの楽しめるルートです。

しかし、今年の大雪で、大規模ななだれが起きていました。

この先、浦佐城跡に向かうルートと浦佐スキー場へ向かうルートがあり、今回は浦佐スキー場ルートを選択。
危険な箇所はほとんどなく、ゆっくりと残雪、マンサク、動物たちの足跡などを楽しみながら、最後は浦佐スキー場をゆっくりと滑り降りて無事下山。ヤゴ平林道からほんの1時間20分程度の行程です。

途中、何だろうこれは???おもしろい実が残っている木に会いました。

やっぱり春はいいですね~。この残雪の山を歩くのも大好きです。気の向いたとき?に気軽に行ける浦佐の西山、そして豊かな雪や花たち、動物たち、やっぱり素敵だと思います。

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