ヨシとり・・・後・・・柏崎へ。

魚沼もコシヒカリの稲刈りが始まったようです。
車を走らせていると、稲刈り作業の光景がチラホラと見えるようになりました。さて、今年の魚沼コシヒカリの出来はどうでしょう?

この稲刈りの季節、秋彼岸を迎えようとすると、千手院では早くもお正月準備が少しずつ始まります。

その第一弾はヨシとりです。
お正月のお日待や厄除け、星祭りなどに使う幣束用のヨシを祓川上流から刈ってきます。

今年は今までのストックが多少あるため、一束ほどを刈り取ってきました。写真だと少ないように見えますが、これだけを刈るのに半日を必要とします。このヨシをしばらく干して、皮をむき、決まった長さに切りそろえて幣束にさします。全部手作業になります。

自分で言うのも何ですが、こうやってヨシを用意して幣束を作るのは、他の寺院では全くといって良いくらい見られなくなりました。

今日は気持ちよい秋晴れ!!!1人での作業でしたが、いい汗がかけました。

気味悪がらないで下さい。
作業に向かう途中、きれいに抜けた蛇の抜け殻を発見しました。お金が貯まるかな(笑)

午後からは急な打ち合わせが入り、柏崎市へ行ってきました。浦佐からだと車で1時間~1時間30分ほどかかります。
やっぱり海は開放感がありますね。秋の高い空に、きれいな夕日が見たいところでしたが、そうもいかずに打ち合わせが終わるとさっさと帰ってきました。

浦佐の夜はすっかりと涼しくなりました。
身体に溜まった夏の余熱をとりながら、これからは収穫の秋!食欲の秋!今年の新米が楽しみです!!!

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