寒波到来?

大雪注意報が続いている南魚沼ですが、一時強い降りになっても、それほどの降雪にはならないなぁ~と思っていたところ、夜になって結構降り方が強まってきました。この調子で降れば明朝は結構な積雪になっているでしょう。

地元の人は、大体雪の「降り方」が分かっていて、「これは積もる雪」「たいしたことない降り」というものがあります。

千手院の樹齢200年のしだれ桜も、今のところは軽く雪をかぶったくらいですんでいます。
大雪になると、この枝々に何十キロ?という雪の重しがかかります。雪国で大木が育ちにくい要因のひとつです。

今日もお正月準備、お年始の間の飾り付けや、しめ縄が届いたので、豆からと松と昆布とミカンで飾りを作って準備をしました。

こちらもそう。これは本堂に祀る御日待のご本尊様の幣束です。
御日待というのは本来「日天」を祀るのですが、千手院では古来からこの日天とあわせて、荒神、水神さまを一緒に祀って「御日待」としております。信者さんにお渡しする幣束とは形が違うものですが、真ん中が日天、左が荒神、右が水神さまの幣束です。これも毎年、新年には新しい幣束に代えるのです。

こんな仕事もお寺の大切な勤めのひとつです。

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