月遅れの涅槃会。

千手院の通例行事、月遅れのお釈迦様の涅槃会を行いました。
お釈迦様が入滅(亡くなること)されたのが、2月15日、雪深い浦佐では月遅れの3月15日に行っています。

200年以上前から毎年掛けられてきた涅槃図を本堂にかけ、14日の逮夜法要、今日、15日に本法要を行います。

ただ、隣の普光寺さまでも毎年涅槃会が行われ、団子撒きが行われているため、千手院では特に檀信徒にはご案内せず、寺族だけでささやかにご供養を上げさせていただいています。

これも同じく、十界曼荼羅という掛け軸も、この涅槃会に必ず掛けます。
真ん中に「心」があり、それを取り囲むように地獄や修羅、畜生や仏様の世界が描かれています。心次第ですべてに通じるのだと説かれています。

涅槃会では必ず涅槃経というお経を唱えます。
その内容も、すべては「心」次第で幸せにも不幸にもなると説かれています。

「形のないものが形あるものを作る」と私はいつも思っています。「心」「目標」「大義」「夢」、こうありたい・・・と強く願う「心」次第で現実世界は変わってくるのではないかと感じています。はたから見れば、どんなに現実的に豊かに見えても幸せを感じられない人はたくさんいます。逆に、どんなに苦労をしていても、その生き方に充実感、幸せを感じている人もいます。どれが良いとか悪いとかではありませんが、私はこの世界に入ってつくづく感じています・・・最後は「心」次第だと。

毎年、涅槃経をお唱えしていて、再確認をします。

そして、もうすぐ春のお彼岸を迎えますが、お墓もやっと頭の部分が見えてきました。
今後の天候次第ですが、お墓参りができるのはいつ頃になるのやら・・・まだ予測がつきません。

毎朝、小鳥たちの鳴き声が増えてきたようです。日も長くなりました。どんなに遅くとも必ず春はやってきますね。。。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


前の記事

遅い春一番。

次の記事

快晴のち満月?