両祖大師誕生会~そろそろホタルが見ごろですよ。
毎年6月15日は越後教区本部という御詠歌のとりまとめ機関が主催して、弘法大師様、そして興教大師様のお誕生を祝う会が開かれています。
今年も例年のごとく長岡市の東泉閣というところを会場に開催されました。
御詠歌講の皆さんも高齢になり、浦佐千手院支部からも少しずつ参加者が減ってきています。ですが、私はあまり人数は気にしていません。
多いにこしたことはありませんが、お大師様を慕って集まること自体がありがたいのです。
11時の開会法要から15時くらいまで、同信の皆様と年に1度の貴重な時間を過ごすことができました。
それにしても今日は暑かった~。。。
浦佐の隣、小出では30度を越えたようです。そして梅雨の湿気・・・。これで皆さんお察しでしょう!
そうです!まさしくホタルには絶好の条件です。
今晩も様子を見に行きましたが、昨晩よりはグッと増えました。
初見日からできる範囲で観察を続けていますが、白山神社脇~祓川上流部にかけて、そろそろ見ごろを迎え始めました。
明日以降も徐々に増えて、あと10日ほどで今年のピークになるのではないかと予想しています。
19時30分過ぎからポツポツと光が現れ始め、20時少し前くらいから20時30分くらいが一番見ごろの時間帯です。
21時を過ぎてくるとホタルも疲れて木々の間で休んだり、交尾に入るため人間の視界に入る数が減ります。もちろんそれでも見ごたえはありますよ~!
今はまだホタルが光を放つ間隔がバラバラですが、もう少ししてピークを迎えるころになると、ホタルたちはいっせいに光をシンクロさせるようになります。理由はハッキリと解明されていないようですが、それはとても見事な光景です。
1年1度のこの逢瀬・・・、ぜひ浦佐のゲンジボタルに会ってみてください。
ただお許しください。ボランティアが4,5人で草刈などの整備をしているだけなので、今年は雪消えも早く、ホタル鑑賞の場所には多少刈った草がたまっていたり、少々歩きづらくなっています。雨の日などは草がつきやくなるので長靴か汚れても良い履物をお勧めします。晴れている日もとくにぬかるみなどはありませんが、サンダルなどですと少し足がチクチクするかも知れません。ご注意ください。
ただ、いがいと蚊などはいないのですよ~。祓川を吹き降ろす沢風とカエルたちのおかげなのでしょうか