あの花が咲く頃には・・・
「あの花が咲く頃には、こんなふうになっているよね。」結構好きな言葉です。
あの花が咲く頃・・・、あの風が吹き始める頃・・・、あの雪が降り始める頃・・・あの香りがし始める頃・・・、色々ありますが、自然の移り変わりを楽しむことは本当にいいなぁ~と思います。
さてさて、今年もホタル観察が進んでいますが、相変わらず家族からは「またぁ~!!!」などと笑われております。
千手院境内、心配事相談をするお部屋の脇に目立たずに立つネムノキ。
ほとんどの草木が芽吹いてもこの木だけはいっこうに芽吹かず、「枯れたのかなぁ」なんて思う頃になると芽吹き始めます。
そして川辺や山にコシジシモツケソウが咲き始めると少しずつホタルが舞い始め、このネムノキが満開を迎える頃になるとホタルの最盛期を迎えます。(浦佐では)
20日は満月、昨日は夏至、ネムノキが満開になってきたので、いよいよ祓川のホタルたちのピークを迎えると思っています。6月の終わりまでがピークだと予想していますが、今のところは、私の予想よりは少なく、昨年よりも発生地点が若干下流のようですが、それでも100匹以上のゲンジボタルたちが今年も舞ってくれています。見応えは十分ありますよ。
ホタルが楽しめるのももう少し、あの光は何故人を惹きつけるのでしょう。昨晩も結構人が見に来ていましたよ~。
そして浦佐はアオイの花が満開です。
この花が咲く頃になると、「浦佐の夏祭りがやってくるなぁ~」と感じます。この細い幹にこれだけの花をつけ、しっかり立ち続けているのが凄いです。
今日の私は心配事相談と事務処理の仕事・・・、書類や数字ばかり見ていると頭が痛くなってきます(笑)さて、今晩もホタルたちに会ってこようっと!!!