梅雨の夜
千手院の御詠歌講の皆さんも高齢になりました。
それもそうです、講が発足して30年も経つのですから・・・。
足が痛くなったり、腰が痛くなったり、それでもお寺へ足を運んでくださるのです。
感謝と、その信心に頭が下がります。
高齢化してきたこともあり、月2回のお稽古も昼の時間帯にしておこなってきましたが、夏の暑い時期だけは夜の時間帯で行っています。
ちょうど今晩から夜の時間帯になります。
今晩はお稽古の合間に皆さんを車に乗せてホタル鑑賞にでようと思っていたのですが、あいにくの雨模様・・・、残念ながら御詠歌のお唱えだけにしました。
ホタルもまだ見られますが、私が予想していたより早くピークを迎えたようです。全体の数も予想よりは少なく、平成23年の時の乱舞までにはなりませんでした。これからは徐々に数が減っていきます。
しかし、あくまで自然が相手。
祓川には祓川にあった生息環境があるのですから、あくまで自然な状態で今後も整備と観察を続けていきたいと思っています。
「今年はこうだったなぁ、来年はどうなるかな?」そんな事を考えながら過ごせるのは私にとってとても幸せなことです。