お祭り直前。

3月に入りました。いよいよ魚沼に春を告げる浦佐押し合い大祭直前です。

今朝は浦佐区民総出の境内整備作業がありました。
門前区は別行殿前の担当ですが、私は千手院の管理する古山門の作業。

千手院のブログの写真は、私の携帯で撮るものがほとんどなのですが、ここのところ写真を撮ろうとすると「SDカードが読み込めません」なんてなったりして調子が悪く、なかなか撮れなかったのですが、今朝もそう、皆さんが作業しているところを撮れませんでした。

何だかんだとしているうち、撮れるようになったと思いきや、すでに区民の皆さんはお帰り済み・・・。

あまり人が写っていませんが、今日の境内の様子を撮れたものをUPします。

毘沙門堂前、法被を着た若い人たちが浦佐多聞青年団の方達です。
どこの地域も若手不足だと思いますが、浦佐も同様、お祭りのために集まってくれる若手が本当に少ないようです。しかし、お祭りは彼らなくては成り立ちません。

石塔などには危険防止のため筵が巻かれます。これも青年団の皆さんががんばってくれています。

毘沙門道に通じる長廊下にも雪がびっしりと入れられます。

長廊下つきあたりにあるうがい鉢も、まわりを雪で埋められます。
普段手口を洗う位置も、お祭りの時だけは足元と同じ高さになります。男衆がこのうがい鉢に入り身を清めてから押し合いに入ります。

千手院のお守りする古山門も、雪囲いを外し、こちらも危なくないように雪が入れられ、雪の坂道の滑り止めに藁が入れられます。
雪囲いをする時はお手伝いの方と一緒にしますが、外すときは私一人の作業。雪囲いの棒などもかなりの重さがありますので結構疲れますが、私ができる間は頑張りたいと思っています。

今年からこんな養生をすることにしました。
危険防止のために入れられた雪はお堂を直接押します。

押すくらいならまだいいのですが、この雪がお堂を壊したり、濡らしたりすることでお堂本体をかなり痛めつけてしまうこともあります。2,3日ならまだしも、雪の多い年にはこの後1ヶ月近く濡れっぱなしになってしまいます。

古山門は境内でも一番古い建物になり、木材の腐食も著しいのがずっと気になっていたので、今年からは直接雪が接触しないようにしました。もっと早くしていればと思っています。

他にもお伝えしたいところがたくさんありましたが、この後、また携帯のカメラが起動しなくなってしまいました。
買い替え時かな・・・。

こんな事を綴っていると、窓の外から「サンヨーサンヨ!」という若者たちの威勢のいい声が聞こえてきます。
お祭りの1週間も前から夜中に水行をしているのです。今日UPしたうがい鉢に入るのです。

般若湯の力を借りているところもあるでしょうが、その辺のお坊さんよりよっぽど厳しい事をしているかも知れません。
30歳前後の若者が、普段の忙しい仕事をこなしながら、これだけ身を引き締めてお祭りに挑むなど、全国でもほとんどないと思いますよ。必ず将来の宝物になると思います。

「じゃぁ、お前はやったのか?」
そんな声が聞こえてきそうですが、私もさせていただきました。長谷寺でも、吉野や大峰山、高野山でもさせていただきました。本当に宝物になった経験です。その中でも特にきつかった(冷たかった)思い出があるのは大峰山ですが、浦佐の場合は雪がある分だけ、それに匹敵します。

多聞青年団の皆さん、浦佐毘沙門堂の水行の厳しさは全国屈指ですよ。
「そんな事してなんになる」ではなく、これだけの厳しさを乗り越えてお祭りを取り仕切るのです。今すぐでなくても、こういう経験は必ず社会やこれからの生活の中で役に立つ時があるのだと思います。

皆さん、そんな青年団の若者が頑張っています。是非お祭りに遊びにおいでくださいね~!
もちろん私も頑張ります

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