恵みの雨
浦佐に約1ヶ月ぶりに雨が降った。恵みの雨だ。
カラカラに乾ききった大地がやっと潤ったが、まだ十分とはいえません。
多くても少なくても困る・・・良い加減とは本当に難しいものですね。
今日は広島の原爆投下の日。被爆者のご冥福をお祈りし、目を閉じて今の幸せをかみしめたい。そしてこれからどうあるのかをよく考えたい。
お盆を前にして、お墓掃除の方々が多く見受けられます。
例年の光景ですが日中は暑いので、早朝の涼しい時間帯に作業する方が多くいます。
斜面に立つお墓は年を重ねるにつれ、石段を登っていくのが大変かと思いますが、こうやって定期的にお墓掃除や草刈を行うことで美しく保てています。人が植え、人の手が入っている杉林はとても美しいですが、植えたはよいが、あとは放っておかれた杉林は荒れ放題でどんどん手がつけられなくなる。
大切なご先祖様が、その身をお返しした場であるお墓も美しくあり続けてほしいと願っています。
何かの歌で「私はお墓になんていません」というような歌詞がありましたが、私はご先祖はお墓にもいるし、時には風にも光にも、雨にもなって、自由自在に人の前に現れると思っています。