今年も色々とありましたが・・・

様々な事がありましたが、今年も1年、なかなかアップできないブログにお付き合いいただきまして、誠に有難うございました。

千手院では、6月に行われた先代の一周忌と新住職の晋山式が一番大きな行事となりました。
檀信徒の皆様にも本当にお世話になり、気持ちを新たにした式でありました。

他にも浦佐城跡、薬師山の稲荷大明神様の鳥居再建、まだ途中ですが白山大権現像の修復、毘沙門堂古山門の屋根塗装等々、お陰様でなんとかなりました。

また、今年は地元の学校との関わりが増え、今の子ども達をとりまく、特にSNSに関連した問題についてつくづく考えさせられました。
便利になればなるほど子ども達は管理社会、管理教育の場に飲み込まれ、自由で闊達な議論、やりとりができないように感じました。とても窮屈な感じです。教育がこれからの国を作るのですから心配です。明年以降も大いに考えさせられる問題だと思います。

今日は夕刻から本堂内の戸締まりを行い、寺族のみで静かに1年の感謝のお勤めを本尊様前で行い、少し早い歳とりを行い、23時45分から始まる毘沙門堂での御護摩助法に向かいます。

明年は宗派の役職が与えられ、今年以上に忙しくなりそうです。
その分、お寺を不在にする機会が増え、ご祈祷や相談事なども対応が行き届かなくなる可能性もありますが、後継者不足を筆頭に、お寺も多くの問題を抱えております。特に越後など地方寺院の状況は厳しいです。

こう綴っていくと問題が山積みですね。
しかし、これからの未来を作っていくのは私達自身ですから、何事も前向きに挑戦していきたいと思います。

皆様、良いお年をお迎えください。

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