シキミ

樒(しきみ)・・・ご祈祷やご供養など、ご本尊様の御前に飾る仏器にシキミの葉をお供えします。

浦佐ではシキミが育たないといわれ、古来より玉椿の葉を使用していましたが、数年前、試しに植えてみたら「あれっ、根付いちゃった!!!」となってしまいました(^0^)

ですので、今は玉椿の葉と交互に使うなど、臨機応変にさせてもらっています。本山の長谷寺やほとんどの豊山派の寺院ではシキミを使用しております。良い香りのする葉です。

裏山へ行くとクロモジの木があちこちにありますが、こちらも良い香りがします。最近はオイルなどにして売られてもいますね。

1年中、青々としていて生命力溢れる木々達です。

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