彼岸明け

檀家さん宅への春彼岸のお参りも無事に終わりました。それぞれに事情はありますが、お元気なお顔を拝見できて良かったです。

春彼岸の中日は20日の年と21日の年があります。天体の位置を見ながら、だいたい2年おきくらいに変わるようです。国立天文台が発表します。秋彼岸は変わることはありません。

今年の中日は最高のお天気でした。寺の者が「ご来光を見たい」と、早起きして「しみ（め）わたり」ができるようになった裏山を登りましたので、写真をご紹介します。私は行けませんでしたが・・・(^_^;)

千手院から歩くと大体1時間くらいの位置でしょうか・・・ちょっと日が昇ってしまってからの写真。ですが、きれいなお日様です！！！

まだ山々にはこれだけの雪があります。

何の足跡かな？と、撮ってきたそうです。これはカモシカですね。

しみわたりができるようになると、雪に埋まらず、普段よりも高い目線で雪山を歩くことができます。夏のように虫もいないし、雪の上を駆け抜ける風は本当に気持ちが良いのです。一応、スノーシューやかんじきは持って行きますが・・・

残雪の山は本当によいものです。今年も良い春彼岸となりました。