明けましておめでとうございます!
新年、明けましておめでとうございます。つたない坊主の独り言ですが、本年も宜しくお願い申し上げます。
新年早々お詫び申し上げます。
檀信徒の皆様にお年始にお出でいただき、御挨拶を交わし、どうぞ歳神様をお宅までお連れいただいて、各ご家族が1年間、幸せに過ごしてもらえるように念じて元旦を迎えましたが、お年始の御挨拶が終わり、お寺の向拝を見たらなんと本堂屋根からの落雪のハネで、入り口が水や雪でビシャビシャではありませんか(T-T)
御挨拶を交わしている間は様子を知ることができなかったので、新年早々本当に申し訳なく思っております。
千手院の本堂は200年以上前のままで、屋根の張り出しが短いので、水のハネは前から気になっていたのですが、元旦早々申し訳なく思っております。以前から何か対策を講じないといけないと思っているのですが、なかなか着手できずにおります。
元旦のお年始の間。今年から椅子を用意させていただきました。
床の間や蓬莱山など、本来は正座をした視点からの位置関係になっているのですが、「足が痛いから、膝が曲がらないから」そのような理由で本堂にあがりずらいことがあっては残念ですし、何より大切な歳神様をお迎えすることの大切さから、このような形式を今年からとらせていただきました。
今まで、お正月に歳神様をお迎えすることは当たり前のこととして思っていたのですが、年代が若くなり、様子を見ていると「歳神様?」というような声が伺えるようになってきたので、あえて説明をしたいと思いました。
本年も微力ではありますが、千手院の活動をアップしたいと思いますので、たまに覗いていただけたら幸いです。
檀信徒の皆様はもちろん、ご縁ある方々の幸せを心よりお祈り申し上げます。
大晦日から元旦、ご本尊様、ご先祖様、歳神様、氏神様に心を込めてお祈りいたしました。本日、お年始にてお参りいただいた皆様のお宅には、間違いなく歳神様、神仏が足をお運びになったことと思います。