命日

身辺がバタバタしており、なかなか更新しないブログで申し訳ございません(T-T)

1週間を振り返るに・・・

裸押合大祭・・・今年は3月1日の開催となりました。

お天気も最高!暖かい!人出も多く、素晴らしい大祭となりました。青年団や関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。

夜になると大ローソクも点火され、青年団が出番を待っております。

ただ、どこのお祭りもそうですが青年団の人数が本当に少なくなり、見ていて心苦しい限りです。

大祭が終わると1年のうちで1回だけ毘沙門堂の門が閉められ、5日の御日待にて扉が開かれます。

私の好きな光景のひとつですが、静けさの戻った長廊下。強者どもの余韻が残ります。

お祭りの準備をしている間に、こちらのチラシも発見!

最近はなかなか見に行けていませんが、是非ご覧になってみてください。心が癒やされますよ。

そして今日は千手院先々代、賢能和尚様のご命日。

そんな日に、もう50年以上経つでしょうか、老僧と長年のお付き合いをいただいたご婦人とそのご子息、お孫さんまでがご縁あって来寺してくださいました。毎年訪れてくれるのです。

そして裸押合大祭当日も、私は助法のため留守でしたが、ある男性が「50年ほど前、老僧に言われたことが現在本当にそのようになりました」と感謝のお参りに訪れてくれました。本当に有難いことです。

老僧が遷化して今年で丸27年を迎えましたが、今でもそのような方々がお参りに訪れ、感謝の言葉を述べてくださるということ・・・驚きとともに、本当に凄い師匠だったと敬服させられます。

老僧の活動を引継ぎ、あと23年で50年、老僧と合わせれば100年になります。そこまで継続することがひとつの目標であり、同時に本当の「教師」でありたいと思っております。お坊さんは宗派では「教師」と呼ばれます。身体はお返ししてもその教えはいつまでも人の心に刻まれます。老僧のように・・・。

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