戸立ての薬師さま
ご無沙汰しておりました。
季節の変わり目か・・・10月後半は葬儀が続きました。
11月に入ってからは心配事相談がない日、雨が降らなければ雪囲い作業、夜はお正月準備・・・といった具合で過ごしております。
今日8日は戸立ての薬師さま。
昨日、ご詠歌の方達に集まっていただき薬師護摩修法を厳修し、今日は薬師山(浦佐城跡)から薬師さまにお下りいただく日です。
ちょうど土曜日だったため、浦佐城・薬師様の会の皆さんで登山道の看板やロープなどの片付け作業も行いました。

全員での作業前に山奥の案内看板を外しに車で行きました。
雲海スポットの少し上からの1枚。朝は薄曇りでしたが、どんどんと紅葉が進んでいます。今年はもう何回も良い雲海が出ておりますが、熊の件もあり山に入るには例年以上に注意が必要です。

片付けが終了し、さて下山しよう・・・その頃には青空が広がり、気温もさほど低くなく、気持ちのよい山作業でした。
下山してからはお天気が良かったので1日雪囲い作業でした。

秋のマユミの実はとても綺麗です。

ご先祖の供養のためにと、東京の故・Tさんから奉納されたモミジも真っ赤になりました。
当時は東京から職人さんまで連れてきて、境内の3種類のモミジを植え付けてもらいました。このモミジが1番早く真っ赤になります。
モミジが真っ赤になって、もっと見ていたい頃に雪囲いをしなければいけないのが魚沼の宿命ですが、こちらはギリギリまで雪囲いせずにいます。
毎年、このモミジを見ながら故人のお顔が思い出されます。
若かりし時の忍耐と努力が実を結び、東京へ出て成功し、故郷に、ご先祖に感謝を形にしてきたTさん。
「若い時の苦労は買ってでもしなさい」Tさんだけでなく、お寺の仕事に従事していると「まさしくその通り」と思う場面がなんと多いことか。

