職人

12日から境内の杉の木2本の伐採作業が始まり、昨日無事に作業が終わりました。
70年ほど経っている木ですが、ケヤキのすぐ脇にあり、お互いに根が張れず、道路に面していて将来的にも倒木の可能性を考え、ケヤキを残して伐採の決断をしました。
昔は田んぼのはざ木のために植えられたようです。
山に入る前でも境内でも、木を切る際には事前に本尊様に手を合わせ、現場では両手を木に当てて感謝を捧げてから作業に入ります。
今回は重機が入らず、職人さんの手によって「特別伐採」という形をとりました。

下から枝を下ろしながら上にむかい、今回の杉の木はちょうど10階建てのビルの高さくらいになる
そうです。
上部は風もあり、ユラユラ揺れる中を手際よく作業を進めていく職人さんに、「すごい」のひと言。これぞ職人、プロフェッショナルなのだと上を見ながら開いた口が塞がりませんでした。
命綱もありますが、落ちればとんでもないことになってしまいます。
境内には建物に近すぎて植えられ、将来的には切らなければいけないだろうと思っている大木が数本あります。若木のうちは良かったのですが、今後を考えると少しずつ対処していかないといけないと思っています。

