愛染明王様
浦佐毘沙門堂の前に建つ古山門・・・そこに祀られている愛染明王様の修復が始まり、昨日、快晴の中、搬出作業がありました。
事前に開眼戻しの作法を行い、来年の5月以降にお戻り頂く予定でいます。
昨年、山門の天井画の修復があったため、少し遅れて作業に入りましたが、当初計画した感じで進んできました。平成27年から7年~10年をかける予定でしたので、ちょうど来年で10年目となります。
安政2年に再興してからおそらく今回初めての修復だと思われます。多くの方々からお参り、信心いただいた愛染様です。安易な塗り直しの修復はいたしません。少しお時間をいただきますが、しばらく古山門を留守にします。