• ハマユウ

    四国八十八箇所霊場のお遍路にでかけた時に、高知県でいただいてきたハマユウの種・・・どんどん増えて毎年夏になると花火のような姿をみせてくれます。

    南国の花なので、浦佐では冬の寒さでダメになってしまうことも多々ありますが、お寺の玄関に薪ストーブを入れてからは冬もなんとか越すことができるようになりました。

    一緒にお遍路した方が来寺すると、この花や高野山のコウヤマキを見ては、「あの時に出かけて本当に良かった!」「今も光景がよみがえる」と懐かしいお話で会話がはずみます。

    四国の八十八箇所霊場は本当に心を清めてくれます。そして最後に高野山、特に奥の院をお参りすると言葉にできないエネルギーで満たされます。今もって言葉に表現できません。

    また檀家さんと一緒にお参りに出かけたいと切に願っています。

  • 難敵(笑)

    蒸し暑い日が続いています。

    今年の薪割が終わっておらず、この冬に使用する薪ではないので急ぐ必要はないのですが、実は最後に大物がゴロゴロと待ち構えているのです(^_^;)

    今日は午後から予定が空いたので、全身汗だらけ・・・「マジ、熱中症になる!」と思いながらも薪割へ!

    かなりパワーのある薪割機ですが、直径1mほどもあり、フシも多く、転がすだけでも重くて大変な広葉樹の大木と悪戦苦闘・・・3時間ほどもかけてやっと2丸太を割ることができました。

    あとこれだけ残っています(O_O)

    普通に割れそうな丸太も少しありますが、特に大きくてそう簡単に割れそうもない大物が4つほど・・・、ただ、せっかく切らせてもらった山の木です。その命が無駄にならないように、暖をとらせてもらい、火のぬくもりで訪れた人を癒やし、その灰は畑の作物の肥料となっていきます。

  • 夏祭り

    梅雨の恵をいただいて、どんどんと緑が濃くなり、雑草たちもグングンと天へ向かって伸びる中、その合間からひときわ輝くオレンジ色が花咲く頃、浦佐の夏祭りを迎えます。

    花はヤブカンゾウ。細く、長く伸びた先によくこれだけ大きな花を咲かせるものだと、毎年感心して見入ってしまいます。

    この花をみて、「あぁ、梅雨もそろそろ終わるかな」「浦佐のお祭りだな~」と次の季節へと心の準備が整っていきます。

    浦佐は湿度たっぷりの毎日で、不快指数も高いです。しかし草花たちはなんのその、あっという間に上へと伸びていきます。

    ナスやキュウリもたくさん採れ始め、ご飯とお漬け物が美味しい季節ですね~!

  • ネムノキとホタル

    千手院境内のネムノキの花が満開になる頃、例年、祓川上流のゲンジボタルたちが最大に舞います。

    すっかりブログ更新がご無沙汰で申し訳ございません。受験期に戻ったような睡眠不足の毎日が続いております(T-T)ご容赦ください。

    宗派の役員が終わったかと思いきや、なかなか時間がとれずにいて、今年はとうとうホタルスポットの草刈りが間に合いませんでした。

    ただ舗装された道路のつきあたり、薬師橋のところまでは車で行けますし、橋付近からはそれなりにゲンジボタルが楽しめるくらいに舞っております。ピークを迎え、これからは徐々に数が減っていくと思います。

    ホタル祭りなどを開催しているところと違い、祓川のホタルたちは本当に何もしておりません。ほんの少しだけ草刈りしているだけです。むか~しからの環境が残っているのです。豪雨災害などで壊滅状態になっても、少しずつ復活して、こういう繰り返しの中を生き延びてきたホタルたちです。おそらくこれからもそうでしょう。私達人間などが余計なお世話をしなくても逞しく生きていくと思います。ただ、トンネルを掘ったり、道路を開通させるような、あまりに手を加えすぎれば話は別ですが・・・

    これからの梅雨末期・・・平穏に過ぎてほしいものです。

  • 初見日

    このところの急な暑さで、2日前より祓川のホタルたちが始まりました。

    大変申し訳ございませんが、今年はまだ祓川奥のホタルスポットの草刈りができておりません(T-T)草ボウボウです(T-T)(T-T)(T-T)

    昨夏、エサになるカワニナの数が随分と少なかったため、今年のホタルはどのような感じになるか予想ができませんが、川が氾濫するようなことがなかったので期待をして観察していきたいと思います。

    畑のキュウリもとれはじめ、美味しい季節がやってきました~!!!

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