栃尾へ
長岡市栃尾(旧栃尾市)の華蔵院さまの大般若、施餓鬼法要があり、法要の間の法話を頼まれて出かけてきました。
比較的過ごしやすい陽気の中、浦佐からだと車で1時間15分くらいで到着。
集まっていた檀信徒の皆さんの前で約40分間お話しをさせていただきました。
このような機会は私自身にとって大変勉強になります。
全く知らない方々を前に仏教のお話しをすることは、その反応がダイレクトにこちらに伝わります。興味があるのか、ないのか、という事が実によく分かるんです。
お話しを聞いて下さる方に向けて投げたボールが帰ってくるか、こないか・・・、今日は比較的手応えがあった法話になりましたが、毎回このような機会があると、帰り道に自分自身に問いかけます。
皆さんが興味を持ってくれるような話を提供できただろうか?
聞いてくれる方にあった話のスピード、間のとり方ができただろうか?
話の時間を守り、最後をきちんとまとめられただろうか?
身振り手振りを上手く取り入れられただろうか?
などなど、一番大切なところは話の内容ですが、他の面でも反省をすることがとても多いのです。
ただ、それにチャレンジしないと何も始まらない。あとは実践と反省を繰り返していくしかないのだと言い聞かせながら取り組んでいます。
ひとつずつ、自分にできる事を積み重ねていこうと思います。