1日、雪模様。
何なんだ、これは・・・。
本堂屋根、四隅の先端部分です。
1週間ほど前から、この先端部分に70センチほどの雪が落下できずに凍りついていました。いつ落ちてくれるか・・・と気になって見ていたのですが、昨日の雨交じりのお天気でも落ちず・・・、ついにしびれを切らして今日本堂脇の屋根に登り、物干し竿の先にスコップをくくりつけて何とか落としました。
雪を落とし終わってから、「あぁ、先に写真を撮っておけば良かった」と・・・、この画像はすでに雪が落ちたあとのものです。
千手院の本堂も再建されてから200年を経過しているため、雪を放っておくと屋根を壊されてしまう恐れがあります。壊されてからだと、あとの修復がものすごく大変になるため、普段からできるだけ気をつけて様子を見ています。
この位置からだと結構な高さがあります。下に見えるのが本堂正面の境内地です。
消雪のために地下水を流してあるため、屋根から落ちれば下はアスファルト・・・とても危険です。消雪設備がない時代には、下は完全に雪なので、万が一落ちてもほとんど問題ないのですが、便利になった分、危険もある訳です。
今日の浦佐は1日雪模様。
気温も低く、細かい雪が降り続きました。今のところ積雪1m50cmくらいでしょうか・・・同じ新潟でも、新潟市などでは積雪は0センチで、普通の靴で歩けるのですから、やはりかなりの差がありますね~。