今年の桜は?
今日も快晴!気温もどんどんと上がり、雪解けも進んでいます。
千手院の樹齢約200年のしだれ桜、まだまだ蕾は固いのですが、冬の雪に耐えて、大きな雪害もなく春を迎えることができました。
あとは鳥たちがどの程度やってくるかにもよりますが、順調にいけば4月下旬頃に見頃を迎えるでしょう。
今から楽しみでなりません。
雪の重みに耐えることがどれほど大変なことか・・・。
この冬には関東広域でも大雪になり、50cm程度積もった雪の重みでたくさんの樹木や建物が壊されました。
その重みに毎年毎年耐え続けることの貴重さが再認識させられました。だからこそ、春を迎える感動も倍増するのです。有難いことです。
お天気が良いから越後三山の眺めが抜群です。
これからどんどんと春の山に変化していく姿も楽しみのひとつです。
山は自分からは動かないものの、来るものを拒みません。
春は優しく、夏はエネルギッシュに、秋はロマンティックに、冬は威厳高く・・・、「本物」があるところには、自然と生きとし生けるものが集まってくるのだと思います。
越後三山を見るたびに、私もかくありたい・・・と、いつも学ばせられます。