不摂生。
浦佐はどんより曇り空・・・、梅雨らしいお天気が続いています。
千手院脇を流れる祓川にも適量の水が流れています。
石をめくっただけで沢ガニがたくさんいます。浦佐の沢ガニは白山神社のお仕えとして、殺してはいけないと云われてきましたが、浦佐でもそれを知っている人はあまりいないと思います。
そしてこれからはゲンジボタルやオニヤンマたちが飛び交う季節を迎えます。
平成23年の新潟福島豪雨以来、あれだけ乱舞していた祓川のホタルたちは、すっかりいなくなってしまい、昨年はほんの3~4匹しか確認できませんでしたが、少しずつもとの形に戻るよう、ほんの少しですがお手伝いをしていこうと思っています。
そこで大切なのが、適度に水辺の草刈りをしてあげることなのですが、ホタルの会の皆さんも少々草刈りに疲れてきたようで、今まで年2回行っていた作業を今年は1回にしよう計画を縮小しました。あのホタルが戻ってくるには、私は5~10年をみなければいけないだろうと思っているのですが、奉仕だけで結果が見えないと普通だったらイヤになってきますよね。。。仕方ありません。
ということで、四国遍路から帰ってきたら個人で6月の草刈りをしようと思っていたところ、9日の夜から突然足が痛み始め、パンパンに腫れるし、激痛になって夜は眠れませんでした。翌日病院に受診すると結果は「痛風」という事でした。
日頃、生活習慣や食生活、運動などには気を遣っていたつもりなのですが、ガ~ン・・・ショックでした。情けない。。。
今日になって少し痛みが引いてきましたが、おかげで溜まっている外仕事は無理。
思い起こせば、先代老僧が亡くなった時には帯状発疹が出て、今年は祖母が亡くなり痛風がでた・・・。
まるで「ペースを考えろよ」と教えてくれているようです。
家族が一人いなくなり、家族間のバランスが崩れ、それに伴い役割分担も変わり、年齢も重ねて身体の変化も生まれてくる・・・、と~っても痛いのだけれど、きっと私の場合、「身を以て知れ」と言われているのだと、自分勝手に解釈しています。
この痛みにも感謝しないといけませんね。この程度で済んでいるのですから・・・。