重陽の節句

昨夜は中秋の名月!その名にふさわしく、快晴の浦佐の夜には本当に綺麗なお月さまが現れました。
そして今日は重陽の節句!朝晩は寒いくらいになり、空気がピンと張って、お天気も良く、過ごしやすい1日でした。

境内に数株ある萩の花もきれいに咲いてくれました。

草刈りを忘れていたところからは、ニラの花が咲いています。
普段は食べることばかり考えていますが、こうやってみると綺麗なんですね~。

さて、今日はお正月のご祈祷の際に使用する幣束用のヨシを採りにいきました。
毎年、この秋のお彼岸前後の山の様子を見てでかけます。

千手院脇を流れる祓川上流のヨシを採りに行きました。
ヨシはどこにでもあるように見えますが、幣束用のヨシを探すとなるとどれでも良いという訳にはいきません。

適度な太さと堅さがないといけないからです。
意外と遠くから見て良さそうなヨシがあっても、近くへ行くとヨシが細かったり、水分を多く吸い過ぎて堅さが足りないことが多いんですよ。

この季節になるとよく山芋のツルが巻き付いています。このツルの根元を掘れば山芋があるわけです。
写真のポチッとなっているもの、その山芋の子供を「ヤマゴ」と言って、昔は子供達がよく食べたそうです。今でもたまに売っています。。。
もちろん芋の味がしますよ。

今日1日かけて約2束のヨシがとれました。もう1束欲しいところですが、何とか間に合うかどうかって感じです。

このヨシをしばらく干して、皮をむいて、幣束用の長さに切り揃えていく訳です。
手間のかかる作業ですが、古来から行ってきた千手院のご祈祷には欠かせないものです。

他の何かで代用すればいいんじゃないか・・・などと、思った時期もありましたが、今ではこの一手間、二手間をかけるからこそいいんじゃないかなぁ~と思うようになりました。大切にしていきたい伝統です。

そして今晩は御詠歌のお稽古がありました。
皆さんで和気あいあいと楽しくお唱えした後、外を見ると昨晩同様にお月さまが光っています。
道教の教えには、秋の色を「透明(白)」としています。このピンと張った空気を見ていると、ごく自然にその感覚が分かるようです。

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