子供サンヨ
豪雪地の浦佐では、真冬に本堂でご法事をする事は少ないのですが、今日は大勢のお客様があり、本堂でご法事がありました。
千手院も再建されて今年で207年目、今のような高気密住宅ではないのですきま風が差し込み、申し訳ないのですが、寒い中でも皆さんにお参りいただきました。朝から火鉢や暖房器具をフル稼働しました。
故人のご先祖が明治に奉納して下さったお櫃を湯飲み入れに再利用させてもらっております。
お斎の席では、故人のお孫さんと将来について大いに話し合うことができました。
ちょっと時間が足りなかったですが、久しぶりに熱く語ってくれる若者に出会い、とてもうれしかったですし、故人もさぞ喜んでくれることでしょう。
夜は白山神社で子供サンヨがあり、福物、福餅の奉納とサンヨ(撒くこと)がありました。
今日も1日中、雪が降ったり止んだりのお天気でしたが、大勢子供がお参りしていました。うれしい事です。
神社までの参道には雪壁を利用して和ローソクが灯され、道を照らしてくれていました。
しかし、今年は本当によく雪が降り続きます。平成16年秋、中越地震があった年の冬が私の記憶に残る1番の大雪でしたが、それに匹敵するか、それ以上の大雪に今年はなっています。今も外を見ると津々とではなく、ドンドンと雪が降り続いています。
まぁ、これも自然の流れ、どうしようもない、避けては通れない道なのでしょう。
どうせなんですから、この大雪を大いに楽しむことと致しましょう!!!