着々と・・・
着々と冬支度、お正月準備が進められています。
写真は23日の早朝に門前区の消雪パイプの点検・掃除を行ったものです。
今の雪国には欠かせないものです。
温かい地下水をくみあげ、生活道路、住宅のまわりに流すと雪を溶かしてくれるという訳です。屋根にポンプアップして積もった雪をとかしている住宅も多くあります。
千手院の立つ浦佐の西側の地域は地下水の温度もかなり温かく、千手院の井戸では17度ほどもあります。
ですから、水がチョロチョロと流れるだけでもすぐに雪を溶かしてくれます。
地下水の制御盤付近には「降雪センサー」なるものがあり、一定量の雪が降ると自動的に地下水がくみ上げられ、雪が止むと自動的に止まるようになっています。
たしか消雪パイプの特許は長岡市がとったものだと思いましたが・・・どうでしたでしょうか???
下町ロケット同様、この技術もよく発想し、現実にこぎつけたものだと先人達の努力に脱帽ですね