必然。
今日はご葬儀がありました。
2年前、連れ合いの方が先立ち、お通夜は吹雪、しかし葬儀当日は快晴になり、新雪に太陽が目一杯降り注ぐ中を出棺された光景を今でもよく思い出します。
そして今日、故人最後の旅立ちの日も素晴らしい快晴!今年の12月は穏やかなお天気が続いていますが、例年雪国では不安定なお天気が多く、いつ荒れてもおかしくない季節です。
最初の天気予報は曇りのち雨でした。しかしそんな気配はまったくなく、朝起きると最高の雲海が広がっていました。
12月15日頃は八海山の象徴でもある八ツ峰と呼ばれる位置からの日の出になりますが、例年12月は天気が悪い日が多く、雲海がでる日も少なくなります。雪が降ればいつもの撮影地点にも行けなくなります。
今日は5年ぶりに八ツ峰からの日の出、そして雲海が一緒に見られました。なかなか出会えない光景です。
なんと、携帯カメラを持って行くのを忘れてしまい(ドジですね~)、これは5年前の写真です。
お天気なんて偶然・・・と、私は思っていません。これぞ故人の生き様、必然、そして仏様は必ず見ていると信じています。素晴らしい旅立ちの日であったと思います。
それは常に自分への問いかけでもあります。
心を込めた葬儀ができたであろうか?力になれただろうか?私は与えられた力を使い切れているだろうか?
私の最後、どしゃ降りにならないよう(笑)その時に皆様に笑われないよう頑張ります!!!